こんにちわ!のぐち整骨院院長の野口です。
今日は面白い原因で発症した症例の患者様が来られたので紹介します。
その名も
【ハネムーン症候群】
ん!?どういうこと?と思われた方もおられると思います。
この症状の名前のは、
ハネムーンの晩、寝るときに男性が女性に長時間の腕枕をすることで腕周りの筋肉・血管・神経の圧迫により痺れや疼痛が出ることが由来となっています。
ただ、本日の患者様は女性でした。そして、腕枕をされていたのはねこちゃんでした(*^-^*)
写真は実物をお借りしました♪
症状は、左の手から肩・背中にかけての痛みと痺れで、少しの動作でも激痛が走るような重い症状でした。
いや、猫ちゃんどんだけ重いんよ。と思いましたが、詳細を聞くと猫の顎しか腕に乗っていなかったようでした。
猫の重さではなく長時間の腕枕姿勢からくる症状でした。
なので厳密にはハネムーン症候群ではないのかもしれませんが、長時間の腕枕姿勢でも症状が出ることがあります。
これは長時間の不自然な姿勢で特定の筋肉の緊張、その筋肉による血管の圧迫、筋膜の偏りが原因です。
この患者様の場合は筋膜の偏りが主な原因でしたので、手の関節を使い筋膜を緩めて、正常な動きに戻すと肩・背中の症状までとれました。
筋膜が原因の場合、いくら筋肉を緩めても症状が変わらないです。
なかなか無いとは思いますが、同じような症状の方は是非ご相談ください。
誰かに腕枕をする機会のある方は気を付けてくださいね(笑)
それでは失礼します。
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